年中行事とは、1年に1度定期的に行われる儀式や行事のことを言います。以前は、宮中で行われる儀式や行事のみを指していましたが、後に民間の行事や祭事も年中行事と言われるようになりました。
日本の年中行事は、国民の祝日や二十四節気などがあります。
国民の祝日は法律によって定められており、国民の祝日が日曜日の場合には、翌日が休みになります。
国民の祝日には、元旦・成人の日・建国記念日・昭和の日・海の日・敬老の日・勤労感謝の日・天皇誕生日など15種類あります。
6月と8月だけ国民の祝日はありません。二十四節気は、1年を24等分して、その区切りごとに大寒・立春・夏至・冬至など、季節を表す言葉として使用されています。
「大寒を迎え、冷え込みがひときわ厳しくなってまいりました」「立春とは名ばかりの寒さですが」のように、時候のあいさつ文としても二十四節季は使用されることがあります。
国民の祝日や二十四節季の他にも、年中行事として鏡開き・バレンタインデー・エイプリルフール・母の日・父の日・ハロウィン・クリスマス・大晦日などがあります。
バレンタインデーやハロウィン、クリスマスなど、元々は海外でのイベントだったものが、日本に定着した行事も多いです。年中行事の種類と日本経済への影響について年中行事は、日本経済への影響も大きいです。例えば、元旦には鏡餅やしめ縄など、バレンタインデーにはチョコレート、母の日にはお花や婦人小物など、クリスマスには子どもから大人までプレゼントを購入します。
そのため、メーカーや卸売店、小売店などは書き入れ時となります。また、5月の憲法記念日・みどりの日・こどもの日や、8月のお盆時期は大型連休になることが多いため、国内・国外への旅行者が増えます。
旅行者が増えることにより、交通機関や各地の宿泊施設・土産物屋・レジャー施設などの経済の活性化に繋がります。
年中行事は、イベントとして私達自身が楽しみつつ、日本の経済を活性化させる大切な役割を担っています。